茶渋(ちゃしぶ)の可能性
タイトルからは意味が分からないと思うのですが(笑)、一つ気が付いたことがあるのですね。
自分自身の可能性の話です。あなたがもしかしたら無駄にしているかもしれないことについての話なので、読んでみて下さい。
それは「自分では思いこんでいるだけで
やってみたら意外と出来てしまうことがほとんどなのかも知れない」という話。
その話をする前にもちろん、これは一例に過ぎませんが
茶渋って何のことなのか、書いておきます。
茶渋(ちゃしぶ)
コップや湯呑みの中に残る色素付着。
これなのですが、取れないと思い込んでいたのです。
結構しつこくて、もう半年以上・・・コーヒーの色が付いたままのマグがありました。
普段から洗っていますよ笑。けれど、
それはいつも柔らかい部分で、でした。
しかしふとした時に、そのマグカップ以外にも2つ3つと
色が付いてきた。コーヒーが好き過ぎてついに、新しいマグにも。
それまでは「これは磁器だからな」と100均でも売っているからと性能が悪いという
思い込みから(本当はそんなことはない)、完全に磁器のせいにしていました。
けれども磁器が悪いわけじゃない。ボーンチャイナも磁器だし、高級な食器として扱われることもある。白磁器だってそう。100均に置いてあるのが磁器ばかりだからといって陶器より劣るというわけではないのです。
結局、陶器のマグにも色が付いてきました。(表面の釉薬に色が付く)
そして、まあ単純な話なのですが、新しいスポンジの裏は結構強力な「たわし」みたいになっていたのでそちらでゴシゴシしてみたら、びっくりするほど簡単に取れるのですね!
半年諦めていた磁器のマグも、もちろん陶器のマグも。簡単。あっけなく。
もし茶渋が付いていたら試してみてほしいのですが、取れないと思うのはきっと
思い込みです。
やってみたら意外と、出来てしまうもの。
この話はよく言われる例で、サーカスのゾウの話と同じ理屈です。
サーカスのゾウ
そのサーカスのゾウは幼い頃から杭で繋がれて育ったので、
大人になってあんなに巨大な力を手にしてからも杭を引っこ抜こうとしない。
逃げようと思えば逃げられるはずなのに、そうしようとしない。
この理由は単純で、「逃げられないと思い込んでいる」から。
あまりにも有名な話なので、きっとご存じだと思いますが
自分には出来ないとただ思い込んでいるだけ、なんてこと、ありませんか?
あなたも、自分では気が付いていないだけで
実は出来るはずのことを出来ないと決め込んでやっていないだけなのかも。
心当たりがないか、探してみて下さい。
きっとそれは・・・簡単に出来てしまうのでしょう。
P.S.
もう待ち合わせには間に合わないと思い込んでいても実は間に合うのかも。
縦列駐車なんて出来ないと思い込んでいても簡単かも。
給料が上がらなければ生活が苦しいと思ってたけど副業すればいいだけかも。
学校がつまらなくて今すごく苦しくても、卒業したら滅茶苦茶楽しいのかも。
告白してみたら、案外上手くいくのかも?(笑)
・・・やってみることは簡単。やらなければ絶対「やった時に分かるはずのこと」は分からない。
そしてやってみたら、意外に出来てしまうことが実は多いのだとしたら?どうする?